TAL 3D SCAN

TAL 3D SCANは、ミルテックのプレミアム3DAOIであるMV-6 OMNIに付着する検査モジュールで、該当3DAOIが作動している間に事前検査を行うモジュールです。
一般的に検査時間が長くかかる5mm以上の部品をあらかじめ検査することで、総検査時間を大幅に短縮し、究極的には生産性を向上させます。
システム全体の観点から見ると、これは二つのPCBを同時に検査することと同じです。

TAL 3Dスキャンに使用されたレーザーユニットは振動を発生させずに作動するため、機構的問題による測定失敗を防止します。
一度に300mm×250mmの面積をスキャンし、計算とデータ転送を含めて総スキャン時間は6秒、スキャンプロセス自体は2秒しかかかりません。
拡張されたスキャンエリアオプションを適用すると、最大510mm×510mmまでの短時間でスキャンできます。

TAL 3DSCANの固有のレーザースキャナーは、高さ測定範囲が非常に広く、一度に最大70mmの高さの部品を正確に検査することができます。
測定範囲内に複数の背の高い部品がある場合でも検査速度への影響がなく、一貫して高い生産性を保証します。

TAL 3D SCANは生産製品の大きさ及び生産地の空間余裕によって選択できるように二つの形態で提供されます。

内部反転機を設置することで、別途の反転装置なしに検査機内部で両面PCBを簡単に検査することができます。